先日病院から許可が出てばぁばのお見舞いに行ったシャロとルイ。
コロナやばぁばの体調のため、ルイが最後にばぁばに会ったのは去年のこと。もうすっかり忘れてるだろうし、警戒心が強い子だから大丈夫か心配だったので、直前に何度もばぁばの写真を見せていきました。
それがよかったのか、ルイはトコトコとおばあちゃんのところに行くと、背伸びしてベッドをのぞき込み「ばぁばー!」と声をかけ、差し出されたばぁばの手を握っていました。
ばぁばはここしばらく自分の手でスマホを支えることができなかったし、本当に2人が来るのを楽しみにしていたんだよ、と看護師さんたちもニコニコしてくださっていました。
柔らかい手を握って、頭と背中をなでて…やっぱりこれはテレビ電話でも叶いません。台風の接近もあったりしてハラハラしましたが、会えてよかった…。
今回は厳戒態勢で行きました。事前に子どもたちを休ませ、移動は車、どこにもいかず誰にも会わず、ホテルをとって…なかなか大変でした…
一刻も早くコロナの流行が収まってくれれば、またお見舞いにいけるのだけれど。
帰る時に、シャロの手を握りながら、「離したくないけれど」と言っていたのを思い出すと、早くまたお見舞いに…と思います。
ルイちゃんは今回の旅でまた成長が見られます。
さらに意思疎通がしっかりとできるようになりました。
「しっかり歩くようになって。前はよちよちだったのに」と言われると自慢げに何往復も目の前を歩いていました。
今は色に夢中。通り過ぎる車を指さしては
「あお!」「あか!」と当てたり、「あれは?」などと聞いたりします。
それから黄色が大好き。いつも黄色いものを握りしめていたいみたいなのです。
今回の旅も黄色いブロックをいつも片手に握りしめていました。私のズボンのポケットに入れておけば誰にもとられないことに気づいたらしく、背伸びしてポケットから出し入れしていました。