- なぜおうちに缶詰め時にルーチンがないと辛いのか
- 我が家の缶詰デーのルーチン
- クラフト・アクティビティ・ゲーム案候補は常にストック!
- 子どもがルーチンにのってこなかったら、ママ自由時間のチャンス!
- ルーチンはたぶん、なんでもいい
- あとがき(舞い降りたパパマン)
- おまけのルイ
またシャロがお風邪をひきまして。まあ、そういう時期ですね。
病院に行ったら、
「うちもそういうことありました。元旦に子どもが熱出して救急にかかって。次の年の元旦は妹が救急に」
という方のお話を聞きまして
ひいいいいーーーーーー!!
ゼッタイにそうはならないよう、慎重になってしまうのでありました…。
さて、そんなわけで、数日おうちに缶詰め生活がありました。
辛かった・・・・・・
子ども2人とおうち缶詰、本当に最悪です。
お絵かきに誘って、クラフトして、風船テニスして…時計を見ると午前10時。
飽きたシャロが床を転がりだし、ルイが引き出しから引っ張り出してきたシャロのぱんつをシャロの上に積み始めた頃やっと午後1時。
その後口に入れた抗生剤を盛大に吹きだしたシャロに怒鳴り、ルイがびっくりして私の足にしがみつき大泣きし時計を見ると午後2時。
軽く刑務所です。
そんな時に、なぜこんなに辛いのかよくよく考えてみたら、
家の中で過ごすルーチンがないこと
が理由の1つのように思えました。
なぜおうちに缶詰め時にルーチンがないと辛いのか
ルーチンがないから、毎時毎時、「テレビ見せていいのかな、どれくらいまで見せよう。見せすぎるのもよくないし、でもテレビがないとすることないし」とか迷うし、
「じゃあ子供たちと工作でもしよう」と思っても、道具や下の子のいたずら対策などがなくてできないし、
行き詰まりになって精神的に参って、余裕がなくなって辛くなる
ということを繰り返していました。
そこで、自分なりの缶詰デーのルーチンを作ることにしたのです。
我が家の缶詰デーのルーチン
朝9時まで
・いつもの朝のルーチン
私は朝のルーチンとして掃除洗濯などこれまでに済ませます
・おもちゃの入れ替え
大きなおもちゃは入れ替え制にしていますが、この時に最近遊んでいなかったものを出して、ほかを片付けるようにしています。片付けにもなるし、おもちゃの見直しにもなるので一石二鳥。
運がよければ30分くらいは子どもたちがコレに夢中になってくれます。
10時頃
・朝おやつ
サツマイモかバナナかパンかおにぎり。食べている間は平和が訪れます…
12時頃
・ランチ
13時頃
・スーパーへの買い出し
・休憩時間
14時頃
・ゲーム
・学習帳
こういうやつです。うちの子はプリキュア大好きなので、プリキュア版はものすごい勢いで完成させました。
15時頃
・おやつ
16時頃
・絵本を読む
17時頃
・テレビ
子どもたちが見ている間夕食の準備します。
これ以降は、通常のルーチン(夕食⇒風呂⇒寝かしつけ)としています。
クラフト・アクティビティ・ゲーム案候補は常にストック!
急にクラフトやアクティビティ、といっても、すぐには思いつかないので、
思いついたものを常にメモし、いつでもできるよう、クラフト材料ボックスにまとめています。
今メモしているものにはこういうものがあります。
クラフト案
・お絵かき
・粘土遊び
・クッキー作り、パン作りなどのお料理
・フェルト細工
紙、段ボール細工
カバン(下記リンク参照)
アルバム作り
ファミリー写真を印刷しておき、切り抜いて紙に貼って、シールなどと一緒にデコレーション
ミニパペットシアター
参考:
29 Best DIY Puppet Theatre images | Puppets, Crafts for kids, Theatre
段ボールをに好きにデコレーション。作り終わった後もおうちで人形劇シアターとして活躍するので、のちのアクティビティが増えてGOOD。
バスボム作り
どんぐり・松ぼっくり細工
ちょうど作ってみたいと思うものがこちらのブログさんで紹介されていました!下処理の簡単なやり方も書かれているので参考になります⇒
ゲーム案
すごろく
しんけいすいじゃく
ババ抜き
幼児向けボードゲーム
インドアアクティビティ案
風船テニス
おもちゃ隠し
家の中に順番におもちゃを隠して探しっこ
お部屋のデコレーション
お部屋の壁の一面に、雑誌の好きな絵などを切り抜いて、マスキングテープで貼り付けてデコレーションする。
段ボールタマ入れ
子どもがルーチンにのってこなかったら、ママ自由時間のチャンス!
あらかじめリストアップしたいずれかのうちの1つをやるよう子どもたちを誘います。
何にするかは、ルイが寝ているか、体調がどうか、などで決めます。
なお、1つ決めていることとして、誘って断られた場合はママ自由時間にしています。
こう決めることで、1時間ほど好きな本を読むことに罪悪感を感じなくなります。「誘ったけれど、やりたがらなかったし」と自分に言い聞かせられて気持ちが楽です。子どもに「遊ぼう」と言われても、「ママは〇〇で遊びたい」と断ることもできます。
なお、子どもにとってヒマな時間は想像力を育てるチャンスなのだそうです。
また、16時の絵本時間には、ママの喉が枯れないよう、コーヒー(with おやつ)やワインを準備して、自分をねぎらいながら読む、ということも決めています。
ルーチンはたぶん、なんでもいい
上記はあくまで、うちで実施したルーチンです。ルーチンは家によって違うと思うし、子どもの年齢(月齢)でも変わってくると思うし、うちも数ヶ月に1度ほど見直すと思います。
たぶん、女の子だからクラフトで時間をつぶせる、とかそういうのはあると思います。
ただ、大切なのはベースとなるルーチンが存在する。
ということだと思います。
ディレクションやマネジメントは予想以上に疲れると思います。そのコストを減らすことによる精神的な負担減は私の場合大きなものでした。
シャロが幼稚園から早く帰った日にも午後のルーチンを適用するようにしています。
あとがき(舞い降りたパパマン)
私とシャロが絶叫しながら薬飲む飲まないのやり取りをしていた間、仕事帰りのパパから電話がありました。
騒動を聞きつけたパパは、
シャロを落ち着かせるために山盛りのお菓子を持って帰りました。
1日中ママに当たり散らしていたシャロはただちにご機嫌に戻りました。
そしてパパはママにこっそり「冷凍庫にチョコパイ入れておいたから」とささやきました。
ハロウィンとばあばが遊びに来た残りのお菓子が棚に収容しきれない事態であることや、
すでに私もシャロも寝る準備を済ませて歯を磨いた後で、
私は胃が痛くてチョコパイどころじゃない
ことはさておき!
ありがたい気持ちは当然ですが!
妻と娘たちのピンチにちょっと張り切って帰ってきた感じだったパパマン、ちょっとかわいいwwwと思ってしまいました(本人には言えぬ)
まあ、こういうピンチを乗り越え、一部で家族のきずなを見直し、やり方を見直し、見直し見直しして家族は成長していくのかな、なんて考えた数日間だったのでした。
おまけのルイ
シャロもおままごとセットの包丁を持って歩くのが妙に好きでしたがルイも大好きです。ねえなんで?