ハロウィンですね。
子どもの頃住んでいたアメリカ西海岸では、ハロウィンが目前に迫るとホリデーシーズンの始まりで、なんとなく町はお祭りムードに包まれたもの。
ハロウィン⇒サンクスギビング⇒クリスマス⇒ニューイヤーと続くから、家は次から次へとデコレーション替えをしていました。
私がここに住んでいたのはもう30年近くも前のことなので、もう変わっているかもしれまえせん。でも毎年この時期になると懐かしさでいっぱいになるのです。
アメリカで経験したハロウィンの思い出を振り返らせてください。
準備編
ジャック オー ランタンを作る
10月のはじめ頃、郊外に行ってカボチャをとってきます。
この季節になるとカボチャ畑を開放している農家があるので、そういうところに行って、自分の理想通りのカボチャを探して収穫、お金を払って持って帰ります。
中をくりぬき、顔を作ります。出来上がったら、中にろうそくを立て、期間中ずっと玄関に飾っておきます。
でもよく悪がきがやってきてよくできたやつをつぶしちゃうんですよね。どこにでも不良はいます。アメリカの悪ガキは相手を選ばなくてタチが悪かったです。
家を飾り付ける
ジャック オー ランタン以外にも凝った飾り付けをする家が多かったです。
飾り物のダースベーダ―だと思って近づいたら、人が入っていていきなり動き出したことや、玄関に近づくといきなり下がってくるお化けの飾りを見たことも。
かわいい系の飾りをする家が多いけれど、たまに本当にホラーなところもある。
衣装を作る
みんなあの手この手で工夫を凝らして衣装を準備します。
自作する人が多いようで、クラフトショップにはいろんな衣装の型紙が売られるようになります。
だいたいお母さんにリクエストして作ってもらいます。
女の子はお姫様、男の子は怪獣とかが多い。あれ? 仮想してない? と思ったら女装した男のだったり。
お菓子を買う
この頃になると、ハロウィン用の小さいお菓子の大量入り袋が売られるようになります。
スニッカーズ・マーズバーズ・ネスレクランチなどよくもらいました。コーンキャンディー。これもよくもらうんだけど、ハッキリ言ってハズレ。甘いだけでおいしくない。
見た目はハロウィンっぽいんだけど……