ヨーロッパほどではないかもしれないけれど、アメリカのクリスマスもとても盛り上がって、いいものでした。
日本では11月からもうクリスマス飾りが始まっちゃいますが、
サンクスギビングが終わってからだったので、11月の終わり、12月に入る直前くらいから町はクリスマスカラーに変わりました。
赤白緑だらけ。
モールには巨大な機械仕掛けの人形が毎年飾られて、
吹き抜けのホールごとにクリスマスらしい場面が再現されていて、これを見るのが大好きでした。
どの家も当然のように飾り付けをします。
キリスト誕生の場面を再現した置物を庭に置く家、
電飾の入ったサンタさん人形を屋根に置く家など様々ですが、
そこまで気合を入れなくても、木々や屋根の縁に電飾を飾るのはどの家もやりました。
一色だとオシャレですが、うちは定番のカラフル電飾。
町中がチカチカしだすと、別世界にトリップしたような気分になって…。
家の中も当然クリスマスツリーを飾ります。
天使・星・サンタ・トナカイ・ソリ・キャンディーケーンなどの木彫りのモチーフと電飾、綿。
夜電気を消して、クリスマスツリーがチカチカしているのを眺めていると、
自分が安全で守られた世界にいるという安心感に包まれました。
クリスマス前にすること
クリスマスカードを出す
年賀状のように、普段会う知人にも出します。ホールマークで一番かわいいカードを買って。届いたカードは、暖炉の上に並べて飾ります。
寄付する
寄付する機会が多くなります。クリスマスは分け合いのシーズンなので。プレゼントを買う
1人の相手に1つではなくて、たくさんのプレゼントを買ったりします。子供は親から2、3個、知り合いからももらって、クリスマスツリーの下に当日まで積み上げておきます。
靴下を下げる
サンタさんにプレゼントを入れてもらうための大きな靴下を暖炉に下げます。クリスマスの食べ物・風物詩など
キャンディケーン
赤と白の2色のはっか味のキャンディ、これはクリスマスの飾りとして本当によく見かけます。食べられる飾りなのです。
エッグノッグ
全然好きじゃなかったですが……この時期よく飲まれます。
ちなみに、我が家ですが……クリスマスは毎年蟹捕りに行ってましたwwww
この時期、西海岸のあの辺はダンジネスクラブのシーズンなのです。
灰色の、小さめの蟹で、茹でて酢醤油で食べたり、味噌汁に入れたり。
海辺のキッチンつきの宿泊施設を借りて、一泊して蟹三昧を楽しみました。
このために我が家には蟹用食器(ほじくるやつと割るやつ)と、
蟹用ネットがありました。
蟹用ネットに魚の切り身を入れ、海に投げ入れて数時間待って引き上げると、
中に数匹のダンジネスクラブがいます。
専用の測りを使って、小さい物は海に戻して、大きい物は持って帰って調理して。
あまり捕れない時でも、夜の間に仕掛けたトラップには、だいたい朝までには何か入っていました。
まったくボウズの年はなかったと思う。
海の遠くにはシーライオンが来ます。
桟橋に行くと真下を泳いだりするのですが、巨大でちょっと怖い。
(こんなです。アシカちゃんとはちょっと違う・・・。)