この記事はキティちゃんを激しくディスっておりますので、
キティちゃん愛好家は精神衛生への配慮から読まれませぬようお願いいたします。
先日サンリオピューロランドに行ったことを書きました。
ちなみに筆者は幼少のころ激しくサンリオを愛しており、
部屋中サンリオだらけでした。
そんな私ですが、
以前からキティの奴だけはちょっといけ好かないところがあったのです。
そもそもこいつのスペックがですね(Wikipediaより)
・出身地:ロンドン郊外
・好きな食べ物:ママの作ったアップルパイ
・将来の夢はピアニストか詩人
どれもこれもるせぇんじゃ!!
イギリス人ならアップルパイじゃなくて星を見上げるパイ(※激グロ注意)だろ!
身長がリンゴ3個分なだけリカちゃんの「パパはピエール」よりも「じゃかましい」感が強いわ。
だいたいなんでみんな出身地フランスイギリス限定なんですか。占いの前世ですか。南米とアフリカの人口密度の薄さなんなの。
そしてそんなキッティさんのしゃらくささが極まったのが、ピューロランドにおける「レディキティハウス」なるアトラクション。
キティのお家を探検するというこのアトラクションでは、待ち時間の間、テレビ画面で、広いお屋敷の中で、たった1人で優雅に生活を楽しむキッティさんの様子を拝むことができる。
デヴィ夫人がごとき赤いドレスを着た、でかい頭に普通の頭身のそれだけでちょっとホラーを感じるキッティさんが、一人で広間で社交ダンス風の踊りを踊り狂ったり、和式の部屋に座して三つ指ついたりしてゴージャスな暮らしを楽しみ狂っている、ちょっとした悪夢な映像なのだ。
景色を反射し緑色に輝くゴールドの鼻をきらっきらさせながら、
キッティさんはドリーミィにシャンデリアの方角を見上げる。
そしてつぶやく。
コスメにドレス、パフューム、ジュエリー・・・
くそ女だ!男の敵のくそ女がいる!
しかもデヴィだ!まんまのむき出しのデヴィだ!
そしてキッティさんはのたまう。
みなさんもセレブな生活を経験してみてくださいね
じゃかましゃあ!
おのれ。
お前みたいな筑前煮のうまさも知らなそうなモンが
庶民なめんなよ!!
このバブル時代の残骸め!!
(キティさんは1974年生まれ。立派なバブルっ子)
ちなみにこのレディキティハウスは、全面に大量のテディベア縫い付けた呪いみたいなソファがあったり、突然巨大なくまさんがぬーっと現れて「僕には名前がないんだ」とかつぶやいて引っ込んでいったり、ところどころ製作者の闇の深さがうかがえる興味深い見世物があるから、ど暇なひとはのぞいてみて!
以上、長年キティさんに対して抱いていたモヤモヤを吐き出させていただきました。