昔ロボトミーってあったじゃない?
あれはさ、技術が確立される前にやっちゃったから問題なんだと思う訳。
死者が出たり障害が残った人が出たりしたからね。
でも、それとは別に、人の人格・性格を変えてしまうなんて、
恐ろしい、気持ち悪い、倫理的にありえないこととして語られるじゃない?
人間の倫理観ってすごくふわっとしてて……
器具を遣ったらNG、不自然、他力本願。でも薬ならそうでもないか……ってところがあると思うのよね。
前回も紹介したこの本、Change Your Brain, Change Your Lifeの作者であるアーメン博士は、
PMSになると暴力衝動が高まる女性を薬で治療したことがあるという。
薬によって劇的に性格が変わり、幸せになれた事例がある。
正直、私は自分の性格を変えてもらえるのなら、変えてもらいたい。
脳って、みんな神聖視しがちだけど、器官なのよね。
性格だけはみんな自分でなんとかしろ! みたいな根性論に持っていきたがるけど、
ホルモンの関係でどうにもならないことってあるわけで。
そりゃ、人間だから理性で隠しながら生きていくんだけど、限界ってあるわけで。
空気が読みたいけれどどうしても読めないとか、
どんなにイライラを抑えようと命の母飲みまくっても年と共にダメになっていくとか
どこからどこまでがOKでどこまでがダメかって難しいけれど、私はありだと思うのよね。
と、前置きが長くなりましたが。脳の弱点チェックその2!
【A】
危険な状況、とっさに判断が必要な状況で、体が動かなかった。
心配性
不安症。事故や事件に巻き込まれるのがひどく怖くて行動を控えることがある
人の評価が気になる。批判されるのが怖い
今恋している
【B】
集中力がない
字が汚い
めんどくさがり屋
脅かされると人よりも激しく反応する
危険な状況や、とっさに判断が必要な状況で、すぐに冷静な判断ができ、体が動いたAとB、どちらの方がより多くあてはまった?
Aが多い人は大脳基底核が鈍い状態にあり、
Bが多い人は大脳基底核が活発化している。
どっちがいいってわけじゃなくてバランスが大事、たぶん。
活発な人はカフェインをひかえる
鈍い人はプロテインをとる。
詳しくはご本の方をどうぞ。