過去にもかるーく書いたことがあったのですが。
私はおぼんdeごはんが好きで、常々、こんなご飯を家でもやりたいと思っています。
惹かれる理由は、その合理的さ!
決まった位置に決まったものを設置してちゃんとバランスがとれる。
毎食献立に泣かされるへたっぴ主婦にとって、「〇〇やればなんとかなる」の夢みたいなものだと思っています。
使用しているお盆
かつて、無印のお盆でこれを実践していたのですが、使っているうちにお盆が剥げてきてしまいました。
ネットで探し回った挙句
・ディッシュウォッシャーで洗え
・うちのディッシュウォッシャーに収まりきるサイズ
のこちらのお盆を購入してやり直しています。
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そして。今回は献立打席表を作って挑んでみました。
我が家の「打席」
こんな感じです。
基本打席
基本となる打席です。メインを1つ中央に置いたらあとはちゃちゃっと漬物・豆(豆腐か味噌汁。豆を毎日とりたい)を出すだけ。中央にサラダをドンと起きます。
魚用打席
魚…というか主にサンマの時の打席はこうなります。よく見たらメインの皿が四角くなっただけですね…。
鍋限定打席
こちらは鍋料理の時だけのフォーメーション。中央に鍋を置き、味噌汁の代わりに取り皿を配置します。
丼もの用打席
うちは丼ものも麺も夫に渋い顔されるのでランチのみですが、メイン一品でだいた一食済むときのフォーメーションはこんな感じです。
お盆でご飯のメリット
頭が整理される
当たり前な感じなんですが…でも こういう打席を念頭に入れてご飯を出すようになってよかったことは、とにかく頭が整理されることです。
幼稚園の準備に子どもの予防接種と健康管理と子どものイベントと正月と家事で頭の中が常にぐっちゃぐっちゃなので、献立は毎日パルプンテイベントとなっていました。
朝に考えた献立は昼までに忘れたし、献立を考えてから料理途中に何を作るかわからなくなったり、
今何作ってるんだっけ?ってなったり?
あれ、それより私は誰だっけ?って感じだったり?
とにかく頭の中でぐちゃぐちゃだったのが、だいぶ整理されました。
あらかじめ作っている物と献立打席を見比べれば、「あ、まだ副菜作ってなかった」などと思い出すことができて、少し落ち着けるようになりました。
作りすぎない
また、うちは、次女がまだ離乳食だし、長女は食べムラがあるし、パパも夕食ご飯ぬくので肉野菜多めがいいとかメインは熱々で出されないと我慢できないとか和食の時に洋食っぽい副菜我慢できないとか丼もの嫌とか麺嫌とか夕食は脂っこいものイヤとかあと100個くらいあってあれ?あたし、こんなことで文句言っているヒマがあったら夫の小指折ればいいじゃないみたいな
まあとにかく、事情が多いため、たくさん品数を作って対応などしていました。
でもその結果作っている途中でパニックが起きて気づくとやたらとたくさんの品がテーブルに並んでいたこととかありました。
そんな張り切りすぎ案件は、打席を汲んでおけば、「もう席あいてない」と自分を止められるようになりました。
自分で下げてくれるし色々と楽
お盆に乗ってるので下げてくれます。自分が出す時も楽です。
使うお皿を事前に確認しやすい(箸置きいらない)
前はお皿を調味料混ぜるのに使っちゃったりして、出すお皿がちぐはぐになっちゃったり、とかあったのですが、打席があらかじめ決まっているので、使うお皿がわかりやすくなり、お皿で混乱することがなくなりました。
お盆はディッシュウォッシャーに入れているのでそのまま箸をおけます。箸置きがいらないのも地味に楽です。
家族のテンションが上がる
これはまあまあ大事です。
「うちをレストランにする気ィ?」なんて夫と長女がはしゃいじゃってたのを見たのもちょっとうれしかったです。
まとめ
そんなわけで。使うお皿は少し増えた気もしますが、家族全員同じものを使って整理されているので、洗う時も楽な気がします。