こう見えてもいっちょまえに悩みがある。
そのせいで、今日は叫びたい気持ちになった。
そうだ、叫ぼう。
叫びたいと思った時に気が付くのが、
ひでぶ
あべし
あじゃぱ
やっぱりすごい。
それぞれ見事に驚き、哀れさ、間抜けさが余すことなく表現されている。
こんなシチュエーションにピッタリの叫びが発せられたらさぞかし気持ちがいいだろう。
そこで、今の自分にぴったりな叫びをプロデュースすることにした。
まず自分の今の気持ちを分解し、それぞれに合う音を組み合わせることによって叫びを作ってみます。
1.悲しみ
こんな状況ですから、もちろん悲しみを感じています。
この哀しい気持ちは、すすり泣くような音で表現したいと思います。「ぅぅぅ…」という感じ。
2.怒り
怒りも入り混じっています。理不尽さ。自分に対する怒り、世の摂理に対する怒り、不均等と偏見に対する怒り。なんか怒り出したら飛び火してスケールがでかくなっちゃったんですが、やっぱり怒っています。
怒りに直結する音はやっぱり、「が」行だと思うんです。
顎が外れるほどの怒りを表す「が」、歯ぎしりの音をあらわす「ぎ」、飲みこんだ驚きを表す「ぐ」、嫌悪感の入り混じる「げ」、ちょっとよくわからない「ご」
このどれかを使いたいと思いますが、ここは順当に「ぎ」で行きましょう。
3.フラストレーション
そしてフラストレーション。これいい言葉ですね。意味はよくわからないんだけど。
なんか、どこにも行けないストレスみたいなのが凝縮されてそうでいいじゃない。
これには「お」を使いたい気分です。
なんていうか、「おおおおおおお」みたいな。
4.驚き
驚きもあります。「なぜこんなことになってしまったのか!」驚きです。
驚きと怒りってセットなんじゃないでしょうか。なんかいいこと言った、自分。
とにかく、驚きの音は子音と、最後のびっくりマークで余すことなく表現したいと思います。
結果出来上がったのが、
おぎょぅ!
おぎょぅ!! すごくいい。
すごくしっくりくる。今私の気持ちを余すことなく表現してくれていると思う。
おぎょぅ!!!
みなさまもオリジナルスクリームを開発してはいかが?北斗神拳にやられるときに使えますよ。