家具を買わねば。
北京にきてすでに5ヶ月。なのにがらーんとした部屋で暮らしている私。
IKEA、我愛我家などいろいろ見てまわったがなかなか気に入るものがみつからず、
というか持ち前の優柔不断で決断することができず、これまで必要なものをそろえずやってきた。
それがなぜだか今日、やっと行く気になりおもーい腰をあげた。
今日行ったのは城外城家具広場。
着いて愕然。広すぎる。
私的にはウッドベリーコモンについたときの衝撃に似ていたのだが・・・。
どうやってまわればよいというのさ。
踏み込む前からやる気を削ぐでかさ。
相変わらずだよ北京。
吟味するにはあまりに多すぎる中から、なかばやけになりながら家具を選択。
もとから結構安いのだが
「ここは中国だし」と思い、
「安くなります?」と聞いてみると
みんなあっさり50元くらいひいてくれた。
もっと安くなりそうだが交渉すると体力を消耗するので今日はやめておく。
購入したのは靴箱、本棚。
あとはソファー、ちゃぶ台、全身鏡がほしい。
しかし2点を購入した時点でもうへろへろ。足に豆できてるし。
ひろすぎるんだよぅ。
家具売り場を出て左を見るとそこには
「沙溌大世界」の看板が。
ソファー大世界。
つい興味がわき暑さと疲労も忘れ足を踏み入れる。
そこは本当にソファーの王国だった。
これでもかってくらいのソファーオンパレ。
「もうええがな」
見たときの素直な感想。
残念ながら私がほしかったような、寝転がり、
そのままころがって床に降りられるような(発想がだめにんげん)低いソファは
なかった。中国の人は床に寝転がらないからそういうものはないのかな。
明日は注文した家具が届くのを待つために家で待つ。
きっと約束の時間より半日以上遅れてくるんだろうな・・・。
帰ってから部屋を見回すと、部屋に最初から備え付けられている家具と
あまり合わない気が。
大きな買い物はむずかしい・・・