さて、4月から保育園デビューしたルイ。
初日、先生に微笑みかけられて愛想笑いを返したルイ。
お姉ちゃんを送って何度も来た保育園だもの、慣れたものです。
先生に抱っこされて、ニコニコと嬉しそうに。
変化は私とシャロが帰ろうと後ずさりをし始めた時に起こりました。
次第に「え?え?」みたいな表情に変わり、本当に帰るのがわかると大泣きを始めました。ママの手を振りほどいてルイの手を握りに帰るお姉ちゃんのシャロ。やっぱり波乱の1日目です。
2時間後に迎えに行くと、ルイは泣き疲れて眠っていました。
2日目、また先生に微笑みかけられてニコニコ。抱っこされた瞬間思い出したのか泣き出し。
迎えに行った時も泣いていましたが、私が抱っこした瞬間泣き止む。
3日目、先生を見た瞬間泣き出す。
4日目、抱っこから下ろしたら泣き出す。座って片手をママの方に伸ばし、その手を何度か口にもっていって、何か訴える様子で泣いていました。でも、迎えに行くとご機嫌そうにおもちゃをくわえて、「別にここにいてもいいんですけど」とでも言いたげな様子でした。
イラつくパパに「ルイちゃんは赤ちゃんだから優しく言わなきゃダメ」などと注意してくれる優しいお姉ちゃんです。
ルイちゃんが保育園にいって寂しがっていたシャロちゃん。幼稚園が始まるまで10日間の春休みです。
ルイちゃんを送った後はママとカフェに行き、プールに行ったり公園に行ったり。
最高に楽しい春休みを送っていました。
そんなある日、寝る前に「春休み、楽しいね」と話しながら、シャロがウトウト。ネタと思って、ルイを寝かしつけるため子守唄を歌っていたら・・・
突然ガバっと起き上がったシャロ。
「年少さんになったら、年少さんになったら、ママは一緒に幼稚園にいくの?」
「ママはいかないよ。でも●●くんは一緒だよ」
シャロは目を不安そうに泳がせながら、「xxちゃんは?ほかのみんなは?」と聞いてきました。
楽しすぎる春休みが終わる寂しさと一緒に、これまでの仲間たちと一緒に行けないという現実が襲ってきたのでしょうか。その夜は「ひとりは寂しい。ママがいい、ママがいい」とわんわん泣きながら眠りにつきました。